テレビの刑事ドラマで、殉職するシーンを見ることもありますよね。もし自分の夫が警察官で殉職してしまったら、私たちの生活はどうなってしまうのだろう?と考えてしまう人もいるのでは?
警察官が殉職した場合、遺された家族に対してどんな補償をしてくれるのでしょうか?金銭的な援助はある?
警察官が殉職した場合の家族への補償と殉職理由について考えてみました。
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警察官が殉職すると、家族には見舞金がもらえるの?
警察官が殉職することもあると思いますが、その場合って家族には、ある程度の補償がもらえるのでしょうか。
警察官や消防隊員ですが、命に危険がある業務の場合ですが、遺族の生活保障のため、多めの弔慰金や障害見舞金が出されるようです。
一般と同じで、社会保険の遺族年金制度もあります。
家族としては、危険な職業についたとしても、毎日無事に帰ってきて欲しいと思いますよね。
警察官の殉職理由で多いものは?遺された家族への補償は?
実際、警察官が殉職することもあると思いますが、どんなケースで殉職にいたっているのでしょうか。また、残された家族への保証はどんなものなのでしょうか。
まず、ケースとして多いのは、交通事故のようです。亡くなり方ですが、犯人に刺されて亡くなることもありますが、犯人を追っている最中に交通事故でなくなることもあるようです。
職業柄、やはり危険が伴う仕事ではありますよね。
残された家族には「弔慰金」や「賞じゅつ金」が支給される
また、「殉職」は「二階級特進」に上がるようで、階級が上がることで、弔慰金が増すようです。
ある県警の警察官が殉職した場合は家族に賞恤金が支払われる?
これまで、警察官が殉職した場合にある制度についてみてきましたが、どの位の金額が家族に支払われるかについてみてみたいと思います。
職種によっては、「賞恤金(しょうじゅつきん)」というものが存在し、命の危険が伴う職業に適応されているようです。亡くなったときに支給されるのが、弔慰金です。
家族としては、殉職したことで気落ちしているときに、ある程度の金額が払われることで、少しは安堵につながるのかもしれませんね。
警察官が殉職すると「2階級特進」となるのは慣習?
殉職する際に、2階級特進に上がるのは習慣なのでしょうか?
他の国から比べたら日本の警察官は守られていて、そんなに殉職する確立は高くないかもしれません。それでも、命を落とす可能性はある職業。亡くなる可能性も0とはいえませんよね。
警察官が殉職したとなると、その仕事への姿勢が評価され、「2階級特進」になります。
いつから始まったのかというと、明治時代以降から導入されたようです。
家族からしてみると、亡くなった、とりあえずある程度の生活は守られる。それだけではなく、家族が亡くなったことにより、「2階級特進」に上がる。その功績が評価されるというだけでも少しは心理状態が安定するのかもしれませんね。同僚の心にも残っていくのかもしれません。
「ストレス」に関係する病気で殉職する警察官も増えている
これまで、警察官が殉職することについてみてきました。その原因が犯人を追っている間に交通事故に巻き込まれるなどの要因だけではなく、「ストレス」も関連しているようなので、ここで少しみていきたいと思います。
日本は他の国からみるとまだまだ治安の良い国です。
警察官の殉職は「ストレス」から発症する病気もあるようです。
私のイメージもドラマなどから来ていると思い、銃撃戦を思い浮かぶ人もいると思いますが、それで亡くなる人は殆どいません。
二次的被害で亡くなる警察官もいますし、また自然災害の救助活動中に亡くなった警察官もいます。なので、警察官の中で殉職する方の要因は、私たちが想像する以上に、さまざまなのかもしれませんよね。
危険な業務なだけに、思った以上にストレスがかかる仕事なのかもしれません。上手にストレスも発散していけるとよいのかもしれませんね。