いつの時代も人気のある職種である公務員。これから公務員を目指す人にとって気になるのが初任給や昇給、そしてその時期についてなのではないでしょうか?
公務員は毎年昇給するの?その時期は?どのくらい上がるの?初任給や手当てはどうなっているの?
公務員という仕事の魅力とは?公務員の昇給の種類やその時期、そして初任給について詳しく説明します。
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公務員の昇給の時期は法律で決められているの?それはいつ?
世の中にも色んな職業がある中で、公務員というのは、昇給も望める、魅力的な職業の一つだと思います。そんな公務員ですが、具体的に昇給できるのは、いつなのでしょうか。
公務員が昇給できる時期ですが、法律上、明確に決められている
変わってきているようなので、その点をみていきたいと思います。
公務員ですが、国家公務員と地方公務員があり、国家公務員は一般職の職員の給与に関する法律と、人事院規則等により定めがあります。一方、地方公務員も各自治体の用例は規則により定めがあります。
また、その時期ですが、自治体によって異なっており、4月1日とされている場合もあるようです。
公務員の昇給の種類は2種類!その時期は?
先ほどは、公務員の昇給の時期についてみてきましたが、ここでは、昇給の種類についてみていきたいと思います。
公務員の昇給は2種類
定期昇給と職の格が上がることによる昇給がある
定期昇給というのは、1年ごとに昇給し、時期は1月、4月なようです。昇給金額については、あなたの頑張りようになります。
職の格が上がることによる昇給ですが、係長になったり、課長になったときに、昇給します。こちらも同時期で1月、4月に昇給になりそうです。
昇給時期ですが、職種によっても異なるので、より詳細に知りたい方ですが、公務員に関する法令・規則を調べてみるとよいと思います。
その他臨時昇給がある
頑張っても時期が来ないと昇給しないなどと思う人もいるかもしれませんが、そうでもないようです。
公務員の職種にもよるようですが、臨時で昇給することができる場合もあるようです。そのチャンスを生かせば、さらに高収入を得ることも可能かもしれませんよ。
公務員は昇給時期にどのくらい号棒が上がる?
公務員の昇給時期についてみていきましたが、どのくらいの号棒が上がるのでしょうか。
先ほど、定期昇給と昇格することによる昇給に見てきましたが、ここで少し復習したいと思います。
- 定期昇給:毎年決まった時期に昇給する
- 昇格することによる昇給:上の役職につくことによって、昇給する
上記の場合ですが、「何級何号に給する」のような辞令が出るようです。
では、どの位の成績で、昇格することができるのでしょうか。次のものが、ある市での昇格に対する目安になるようです。(1年まるまる働くことが前提)
- A(極めて良好) 8号棒以上
- B(特に良好) 6号棒
- C(良好) 4号
- D(やや良好) 2号
- E(良好でない) 昇給なし
問題がなけらばCなようなので、4号にあたるようです。
公務員の手当てはどうなっているの?
公務員の昇給の時期をみてきましたが、公務員の手当てはどうなっているのでしょうか。
具体的な数字ですが、パンフレットに記載されているようなので、確かめるためにも、見てみたらどうでしょうか。
また、時間手当てについても触れておきたいと思います。
時間外手当なのですが、残業をしたら、出ることになっています。手当ては必ず出ますが、あまり時間外で働かないように指導はされます。
次に、扶養手当、住居手当について、触れたいと思います。
配偶者がいる場合は、扶養手当がつき、持ち家でない場合は住居手当がつくようです。
公務員の初任給は大卒と高卒でかなり違う?社会人の場合の計算方法は?
公務員の昇給についての時期についてみてきましたが、その昇給は、学歴でいう、大卒と高卒で違うのでしょうか。
答えからいうと、高卒も大卒も、一定の役職に就くまでは、基本的に同じ給料なようです。
次に、社会人入社についてみてみたいと思います。
公務員の初任給ですが、前歴によって変わってくるようです。それなりの教育がある場合ですが、前歴の俸給計算が考慮されているようです。
どういうことかというと、5年間、団体などで働いた場合は、5年間、就職する団体で働いていたのと同じ扱いになるようです。なので、職歴によっても、たとえ公務員であったとしても、給料に差がつくようですね。
尚、上記の暦ですが、国家公務員と地方公務員のケースであり、某地方自治体の一例になります。地域によって変わる可能性もあるので、注意して下さい。自分で確認してみるのも、よいのかもしれませんよね。